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■ 展覧会概要 |
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開館19年目の秋を迎えたサトエ記念21世紀美術館では『小松崎邦雄展 ~麗しき日本の絵画を求めて~』を開催 |
いたします。小松崎邦雄(1931-1992)は、埼玉県浦和市(現・さいたま市浦和区)にアトリエを構え、牛・天使・人形・舞妓 |
など時代により画題を変遷させ、日本人画家として描く油彩画にリアリズムを探求し続けた画家です。NHK教育テレビ |
『趣味講座・油絵入門』における講師を務め、日本経済新聞に連載された渡辺淳一『化身』の挿絵を担当するなど、61年 |
の生涯を画家として精力的に活動しました。
本展では、学生時代から晩年の作品までを一堂に集めその画業を回顧します。代表作となる油彩画をはじめ、水彩画、 |
デッサンなど小松崎邦雄のコレクションとしては日本随一を誇る当館の収蔵作品を中心に、画家が時代ごとに追い求めた |
麗しき絵画世界を、この機会に是非ともご堪能いただければ幸いです。 |
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